今年に入ってほぼ毎日、夢を見ている。
覚えている範囲では、
巨人になって雲の上を歩いていたら足を踏み外し、下界へと落ちていく夢。
歯が歯茎ごと抜けて、抜けた歯を見たらレゴブロックだった夢。
泣きながらどこかに土下座する夢。
どれも基本的には悪夢だ。
最近ではすぐに夢だと気づき「ああ、また夢だね」とガッカリしながらも、展開や景色を操れるようになったが、悪夢という基本的な枠組みを変えることは出来ないため、目覚めは良くない。
これはかなり疲れてると思い、アロマオイルを買いに行った。
リラックスしたい時にはラベンダーが良いとよく聞く。
とりあえずラベンダーのテスターを嗅いでみた。
すごく嫌というわけではなかった。
でも、なんだか気分が落ち込む。
リラックスというより恐怖と悲しみが勝つ。
そして思い出したのは、社会人になった年。
あの頃は、朝4時起き、6時までに家を出て仕事に行っていた。
最初は他の同期と共に定時であがれていたが、とくに理由もなく私だけが残業を無言の圧で強いられるようになり、終業は20時を超えることもあった。
そして22時過ぎに帰宅して、シャワーを浴びて、食欲はないから一口だけご飯を食べて、寝て…そんな日々を繰り返していた。
今以上に体力が無かった為か、ストレスに耐えられなかったのか、心も体もすぐボロボロになっていった。食欲がなくご飯も食べれないため、体重は10キロ落ちていた。
ギリギリの状態で癒しを求めて買ったのが、ラベンダー、アップル(名前はちょっと違うかも)のアロマオイルだった。
とくに使っていたのが、ラベンダーのアロマオイル。ラベンダーの香りに包まれて寝ていた。
しかし、香りでどうにかなるような状態ではなくなっていた。
ラベンダーの香りは、私の中で負の記憶と結びつくことになった。
だから、ラベンダーの香りを嗅いでもリラックスできない。
ラベンダー以外だと何が落ち着くだろうか。
数十種あったアロマオイルを片っ端から嗅いだ。
一番心地いいのは、マンダリンの香りだった。ざっくり言うとオレンジ。
柑橘系の香りはリラックスというよりリフレッシュというイメージがあるけれど、心地いいのがこの系統しかない。他のオレンジ系の香りと比べた結果、マンダリンにした。
部屋にはマンダリンの香りが、ほどよく広がっている。
オレンジジュースが飲みたい。