週1、2回、腕が痛くて眠れない夜がある。
今もそうだ。使った記憶のない左腕が痛い。右腕もだるい。
母からは「成長痛じゃないの?」と言われたが、そんな時期はとっくに終わっていて、ひたすら年老いていくだけだ。
医者からは「あなたは、あんまり腕とか手とか動かしすぎるとしんどくなるので、負荷をかけすぎないように」と言われている。
それを完全に無視して忘れたフリをしてるから、こんな痛さやだるさに襲われてる。つまり自分のせいである。
そもそも無理だ。そんなこと守れない。
サッカーとかランニングみたいに、手も使うけど足を中心に使うような事をしてない限りは、手や腕を使わないようにって、難しいんじゃないか?
しかも私がやりたい事も、今やってる事も、手や腕を酷使することしかない。負荷もかけまくりだ。
今こうして打っているはてブロだって、手を使って打ってるわけだが、もう1行目を打ち始めた時点で腕がだる重くなっている。
重いものは単純に握力とかが無さすぎるので持ち上げられなかったりするし、運動音痴なのが日常生活にも出て変な動きをしがちだ。
いや運動音痴は関係ないんだけど、とにかく手や腕を使わないなんて無理なことさ。医者も、私がそのように手や腕を酷使するようなことをやってると知りながら負荷をかけるなと言ってきてるので、なんとも言えない感情が心の中に渦巻くが、「はい、そうですよね」とだけ言っている。
負荷を避けることで不満を抱えて過ごすのは耐えられない。
負荷をかけまくって痛み抱えながらでも楽しむことを優先させたい。
それでも腕がだるくて痛くて眠れない夜はまあまあしんどいけれど。
腕のしんどさが軽減する機械とかがあったら付けたいかもしれない。でもなんか怖いかも。力加減ができなくてスイカを片手ですり潰せるようになったりしたら怖い。別に私はそんな力を手に入れたいわけじゃなくて、生活の中でかかる負荷を軽減したいだけだ。
文字を書くのも絵を描くのも好きで、手で書きたいのに、その手を動かすのに痛みを伴うことが悔しいというか、動いてるけど、動け!と思う。