青色茶碗

思考回路をクールダウンさせるために更新するブログ。AM0:00~AM8:00の間に投稿することが多いです。

飲酒運転

私は運転免許を持っていないので分からないが、飲酒運転する人間や、してもいいだろと思ってる人間は、昔に比べて減ったと、勝手に思ってる。

単純に、そういう情報を目にしてないだけかもしれないが、テレビの警察24時的な番組でも散々やってたし、夕方のニュース番組でも警察に密着する特集とかやってたし、さすがに飲酒運転したらどうなるかなんて、もうみんな分かってるだろうと、勝手に思ってる。

 

年末年始、実家に帰省する方も多いだろう。

そこからさらに遠くへ出かけるとか、初売り見に行こうとか、そんな話が夜ご飯中に出たとしても、「今から行くか!」とはなりにくいはずだ。寝て、一晩たって、翌日の朝に出発しましょうってなるはずだ。

 

じゃあ場面は変わるが、実家に親戚一同が集まってたとしよう。

そこで一人の親戚が来てないからと言って、夜遅くにその人を電話で、今から来いよと呼び出す。これはどうなのか。

「その人」がシラフで、その集まりに行く気があるなら行けばいい、というのは当たり前の事だが、「その人」が酒を飲んでいたら、タクシーで行くか、電車やバスで行くことになるだろう。これも当たり前のことだと思うが。

 

そこに「酒気を帯びた自分が車を運転して向かう」なんて有り得ないことのはずだが。

 

「その人」が酒気を帯びてることを理解した上で「来いよ」と言う親戚は何を考えているのだろうか。

「来いよ」と言われて向かっちゃおうとする「その人」も。

自分の会いたいという欲を、翌日や、またの機会までとっておけないのか。

その場の盛り上がりのために法を犯していいわけではない。

 

「来いよ」のやり取りを目の当たりにした三が日。

まだあったんだ、飲酒運転の可能性。