青色茶碗

思考回路をクールダウンさせるために更新するブログ。AM0:00~AM8:00の間に投稿することが多いです。

今年読んで泣いた本(2冊目)

merameremero.hatenablog.jp

 

②まあるいふたり

かが屋・加賀さんの写真集。

身長と体重が一緒である、タイムマシーン3号・関さんと、空気階段・鈴木もぐらさんの姿が収められている。

私は写真集をあまり買わないほうだが、かが屋は数年前から好きだったので今回購入した。

芸人さんが撮影した芸人さんの写真。泣く要素はなさそうなのに、私は笑いながらボロボロ泣いた。

 

この写真集を見た日、街で苛立ってる他人を沢山見てしまっていた。自分に関係なくても気にしちゃう性格なので、それだけでもかなり心は疲れていた。

クタクタになったあと、癒しを求めてすがるようにこの写真集を開いていた。

そこに写るのは、この殺伐としている同じ世の中に存在してるとは思えぬほどの平和な風景だった。お昼間に静かな公園でランチをいただいてる気分になった。

関さんともぐらさんの幸せそうな姿や笑顔に癒されたり、これらを撮影している加賀さんの表情やテンションなどを思い浮かべたり。

こんな世の中にもまだ幸せって存在してるんだな。と思い、ページをめくるごとに視界がぼんやりと涙でにじんで、半分ぐらいまで見終えた頃には一旦ページをめくることを中断して、机に突っ伏して泣いた。落ち着いた頃にまた途中から見始めたら再び涙が溢れてきた。写真集を見て泣くとは思わなかった。

 

私は写真やカメラには全く詳しくないので、写真のここが良いとかは分からないけれど、なにか心に響くものは感じた。それは撮影者である加賀さんの技術も関係してるとは思うし、被写体となっている関さんともぐらさんにも魅力があるのだろう。

人が笑顔で写る写真ってほんとうに素敵なんだね、と思った。