私は夏の暑い日よりも、冬の寒い日のほうが、生命の危機みたいなものを感じるほうだ。
冬眠するかのように、ずっと寝ていたくなるし、意味もなく切なくなる。
春夏秋冬、と書くと、冬という文字は最後にくる。
1年の終わり、12月は、日本だと冬になる。
冬は、終わりを感じさせる。だからいろんなことの「終わり」について考え込んだりもしてしまう。
冬という季節、そして秋もそうだが、そこに過去のトラウマの記憶が重なっているから、思考がネガティブになるのかもしれない。トラウマが大きく影響してると思う。
冬。寒さに体が震え、心も震える。
結局自分はひとりなのだ、とか考える。
この人生は、いつまで続くのだろうか。
大好きな人達と、いつまで同じこの世に居られるのだろうか。
先を恐れることは無駄なことと分かっていても、ふとした瞬間に怖くなって、それが眠る直前だったりするものだから、私は気づいたら涙を流しながら眠りに落ちていることもある。
ヒーターのあたたかさに触れて、布団に潜り込んでいても、結局あれこれ考えてしまう。外気が入り込んできやすい部屋だから仕方ないことだ。
冷たい空気に、ほんのすこし触れただけで、胸が締め付けられる。
冬が嫌いなわけじゃない。個人的に諸々万全な状態で過ごせる日が少ない冬だが、あたたかさにほっとできる瞬間は好きだ。
一分、一秒でもながく、この世に生きて、悔いなく生きたい。大好きな人達と同じ世界同じ時代に生きている喜びを感じていたい。
もうすぐ11月が終わって、1年も終わりに近づいてるけど、人生は続いていく。
私は夢を叶えるまで、目標を達成するまで、
なにかの、誰かの力になり燃え尽きるまで、
人生を終わらせるわけにはいかない。