青色茶碗

思考回路をクールダウンさせるために更新するブログ。AM0:00~AM8:00の間に投稿することが多いです。

「いつか」を、そのままにしないで生きているつもり

 

いつかこれをしよう、あんな仕事をしよう、あの人に会いに行こう、あれを見に行こう、あの場所に行こう。

 

自分の中で「いつかこうしたい」と思ったら、それをそのままにせず、なるべく早く実行に移すようにしている。

いつか、と言ってても誰かがやってくれるわけじゃないし、自分でその道を切り開いていかないと、そこに向かって行動をしないと、実現することは無いからだ。

そして「いつか」と思いながら後回しにしていると、その「いつか」が永遠に叶わないものとなってしまうこともあるからだ。

 

私は突然「ここに行きたい!」と思うことがある。その時に、時間とお金と体力があれば、その場ですぐに経路を調べ、なるべく早いうちに予定を入れ込む。多少無理のあるスケジュールになったとしても、ギリギリ行けると思ったら行く。

その場所に呼ばれてるような気がする時が多い。「先延ばしにしたくない、行くなら絶対に今しかない」と思う。

諸々それなりにかかるし、消耗するけど、少しも後悔はない。困ることがあったらその時になってから何とかすればいいと思ってるし、何とかならなかった事も無い。

 

そうして、なるべく「いつか」をそのままにしないように、しないことで悔いが残らないように、日々を過ごしてるつもりでいた。

 

でも、自分の中でやりたい事は年々増えていく。すぐ行動に移して、すぐ出来ることもあるが、そのような事ばかりではない。

時間や体力、お金など、なにかが大量に必要な場合は、タイミングを待つしかなかったりもする。時が少し流れたとき、「今だ!」という瞬間が来て、そこでやっと実現できる、ということもある。

体はひとつだから、同時にしようと思うとすぐに出来ることは限られてくる。

 

新しく、やりたい事が増えていくたびに、

気付かぬうちに後回しにしてしまっていることもある。

 

「いつか」が、永遠に叶わないものになってしまう前に、実現させようと決めていたはずなのに、失われてから、思い出してしまった。気づいてしまった。後回しにしていたことに。

 

トロールズ。

学生の時に初めて曲を聴いた。それまで、誰かに勧められた音楽を聴くことが多かったが、勧められることなく自分から求めて聴き始めた。

「いつか、大人になったら、この人達の曲をライブハウスで聴きたい。全身で、その音を感じてみたい。」

そう思わせてくれた存在だった。

 

「いつか」は、実現することがないまま、永遠に叶わないものになった。

 

いまこれを書いているのは、11月27日の深夜、28日の明け方。さっき何となく目覚めて、スマホを開いて見た時に訃報を知ったが、現実のものとして受け入れることが出来てない。

もう二度と生で聴けない。なぜ行かなかったんだ?なぜ私はライブハウスに、フェスにも行けなかった?

どこかで、いつか聴けると思っていた。

それが叶わないなんて、ありえないと思ってた。

存在してることを当たり前のように思ってしまった。

 

 

先日、街でペトロールズの「雨」が聴こえてきた。

振り返ると、デジタルサイネージにペトロールズが映っていた。フェスの広告だった。

人混みの中で立ち止まれなかったけど、その広告が流れ終わるまで、「雨」を背で聴きながら街を歩いて行った時、

「そうだった、この人達の音楽も聴きに行きたいんだった」と思い出し、これが行くタイミングなのではないか、と感じた。

 

悔やまれる。終わりは突然やってきてしまった。

終わり、なんて言葉も書きたくない。早すぎる。

こんなに悲しい気持ちで、ペトロールズの曲を聴く日が来るなんて思っていなかった。そのような日は、もっともっと、先のことだと思っていた。

 

かなしいけど、自分は自分の人生を生きていかなければならない。いまここに集中しないといけない。

 

いつか、なんて言ってられない。

まだ叶う可能性があるものに向かって、ひとつずつ丁寧に向き合って、進んでいくしかないんだ。